ベンツのエンジンチェックランプが点灯!車の不調を見逃さないために知っておくべき兆候
運転中にふと点灯する、オレンジ色のエンジンマーク。
「え、エンジンが壊れた…?」あの心臓がヒヤッとする瞬間。
でも、慌てないでください。その原因、意外と単純なことかもしれません。
広島県三原市、尾道市、福山市エリアのメルセデス・ベンツオーナーの皆様、こんにちは!輸入車に詳しい整備工場、株式会社Sun Eight(サンエイト)です。
Cクラス(W205)やEクラス(W213)、GLCなど、愛車のメーターパネルに突然現れるエンジンチェックランプ。見慣れない警告灯に、「高額な修理になるのでは…」と不安な気持ちになりますよね。
でも、実はこの警告灯、必ずしも重篤な故障を示しているわけではありません。この記事では、チェックランプが点灯する主な原因から、絶対にやってはいけないこと、そして私たちのような工場での診断の流れまで、分かりやすく解説していきます。
⚠️ まずはランプの色をチェック!「点灯」と「点滅」では大違い
最初に確認すべき最も重要なポイントです。ランプの状態によって、緊急度が全く異なります。
オレンジ色に「点灯」している場合
エンジンやセンサー類に何らかの異常を検知したサインです。すぐに走行不能になる可能性は低いですが、早めに点検を受ける必要があります。
オレンジ色に「点滅」している場合
これは緊急事態です。エンジンの失火(ミスファイア)など、触媒を損傷させる危険な状態を示しています。速やかに安全な場所に停車し、レッカーを手配してください。
🤔 チェックランプ点灯、よくある原因は?
専用診断機でエラーコードを読み取るのが確実ですが、ベンツで特に多い原因は以下の通りです。
原因①:O2センサーの故障
排気ガス中の酸素濃度を測るセンサーです。これが故障すると、燃費が悪化したり、排気ガスが臭くなったりします。エンジン自体の不調は感じにくいことも多い、代表的な原因の一つです。
原因②:イグニッションコイル/プラグの劣化
エンジンに火花を飛ばすための重要な部品です。劣化すると失火を起こし、アイドリングが不安定になったり、エンジンがブルブルと震えたりします。この場合、警告灯が「点滅」することもあります。
原因③:カムシャフトアジャスター/センサーの不具合
エンジンの吸排気のタイミングを調整する部品のトラブルです。ベンツ特有のウィークポイントの一つで、エンジン始動時に「ガラガラ」という異音がするケースもあります。
原因④:意外な落とし穴「給油キャップの緩み」
「え、そんなことで?」と思われるかもしれませんが、実は意外と多い原因です。給油キャップがしっかり閉まっていないと、燃料タンクの密閉が保たれず、異常を検知してランプが点灯することがあります。まずはキャップを「カチッ」と音がするまで締め直してみてください。
診断から修理までの流れ
「とりあえず相談したいけど、どんなことをするの?」という不安を解消するために、当店での診断の流れをご紹介します。
Step 1:専用診断機でのエラーコード読み取り
当店では、まずはベンツをはじめ輸入車メーカーに対応している診断機(Autel)を接続し、車が記憶しているエラーコードを正確に読み取ります。
Step 2:原因の特定と修理プランのご提案
コードを読むだけでなく、これまでの経験から「本当に悪いのはどこか」をプロの目で見極めます。その上で、お客様のご予算やご希望に合わせて、純正部品や高品質なOEM部品を使った複数の修理プランをご提案します。
Step 3:ご納得いただいてから、修理作業へ
勝手に作業を進めることは絶対にありません。お見積もり内容に十分ご納得いただいてから、丁寧に修理作業を開始します。
まとめ:チェックランプは、愛車からの"健康診断"のお知らせ
エンジンチェックランプは、決して「エンジンが壊れた」という絶望のサインではありません。むしろ、大きなトラブルになる前に異常を知らせてくれる、愛車からの「そろそろ一度、体をみせてね」というメッセージなのです。
そのメッセージを無視せず、早めに私たちのようなプロに相談することが、結果的に修理費用を抑え、長く安心してベンツに乗り続けるための最善策です。三原市、尾道市、福山市で警告灯の点灯にお困りなら、お気軽にご連絡ください。
「ベンツのエンジンランプが点いちゃったんだけど…」
ご相談・お見積もりは無料です。
無理な営業は一切ありませんので、安心してお問い合わせください。
お急ぎの方はお電話でも受け付けております。
TEL: 050-1726-6791








