BMWのエンジンで起こるオイル漏れの特徴
駐車場のオイル染み、見て見ぬフリをしていませんか?
BMWの"持病"とも言えるオイル漏れと、
賢く付き合う方法をプロが伝授します。
広島県三原市、尾道市、福山市エリアのBMWオーナーの皆様、こんにちは!輸入車専門の整備工場、株式会社Sun Eight(サンエイト)です。
「駆けぬける歓び」を体現するBMWですが、多くのオーナー様を悩ませるのが、"持病"とも言われるエンジンオイル漏れです。「駐車場に黒いシミが…」「焦げ臭い匂いがする…」そんな経験はありませんか?
この記事では、BMWのオイル漏れで特に多い3大原因から、それぞれの修理費用、そして放置するリスクまで、専門店の視点から詳しく解説していきます。
なぜBMWはオイル漏れしやすいのか?三大原因を解説
BMWのエンジンは、その性能を発揮するために高温になりやすく、ゴムやプラスチック製の部品が熱で硬化(劣化)しやすい傾向にあります。特に以下の3箇所は定番のウィークポイントです。
原因①:オイルフィルターハウジング ガスケットの劣化
症状:エンジン前方にオイル滲みや漏れが発生。漏れたオイルがベルトに付着し、「キュルキュル」という異音の原因になることも。
危険性:放置すると、オイルで劣化したベルトが断裂し、エンジンに深刻なダメージを与える「二次被害」を引き起こす可能性があり、非常に危険です。
修理:周辺部品を取り外し、劣化したガスケットを新品に交換します。早期発見・早期修理が重要です。
費用の目安: 約30,000円~ (※車種やエンジンの型式により変動します。正確な料金は診断後にお見積もりいたします)
原因②:タペットカバーパッキン(ヘッドカバーガスケット)の劣化
症状:エンジン上部からのオイル漏れ。漏れたオイルが高温のエキゾーストマニホールドに垂れることで、車内やエアコンから焦げ臭い匂いがします。
危険性:焦げ臭い匂いは不快なだけでなく、オイルがマフラーに付着し続けることで火災に繋がるリスクもゼロではありません。
修理:エンジン上部のタペットカバーを取り外し、硬化したパッキンを交換します。同時にプラグホールのパッキン交換も推奨されます。
費用の目安: 約40,000円~ (※車種やエンジンの型式により変動します。正確な料金は診断後にお見積もりいたします)
原因③:オイルパンガスケットの劣化
症状:エンジン下部からのオイル漏れ。駐車場の地面に黒いオイルのシミを作る、最も分かりやすい症状です。
危険性:直接的な危険は少ないですが、オイル量が規定値を下回ることでエンジン性能の低下や、最悪の場合エンジンの焼き付きに繋がります。
修理:エンジン下部のオイルパンを一度取り外し、ガスケットを交換します。車種によってはサスペンションメンバーの脱着が必要なため、比較的大掛かりな作業になります。
費用の目安: 約80,000円~ (※車種や駆動方式(xDrive等)により変動します。正確な料金は診断後にお見積もりいたします)
メーターにオイルレベル低下の警告灯が点灯するのは、オイルが相当量減ってからです。警告灯が点く前に、駐車場のシミや焦げ臭い匂いといった「予兆」に気づき、早めに専門工場へ相談することが、結果的に愛車と財布を守る最善策です。
まとめ:BMWのオイル漏れ、見て見ぬフリは禁物です
BMWのオイル漏れは「定番トラブル」だからと放置してしまうと、より高額な修理に繋がる「二次被害」を引き起こす可能性があります。愛車のS.O.Sサインを見逃さず、早めに手当てをしてあげることが、長く快調に乗り続けるための秘訣です。
ディーラーの高額な見積もりでお悩みの方、どこに相談すれば良いか分からない方。三原市、尾道市、福山市でBMWのオイル漏れにお困りなら、ぜひ一度、株式会社Sun Eightにご相談ください。
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